円形脱毛症でお困りの方へ

シャンプーした後、髪の毛が抜けやすい

一度治っても、忘れた頃にまた再発してしまう

こんなお悩みありませんか?

病院でよくある対応とその限界

円形脱毛症で皮膚科に行くと、患部を確認し、「ステロイド外用薬(塗り薬)」や「フロジン液(血流を良くする薬)」が処方されます。症状が進んでいる場合は「ステロイド注射」や、患部をあえて少しかぶれさせる「局所免疫療法」、冷却療法などが行われます。

また、「ストレスを溜めないように」とアドバイスされることも一般的です。

これらは、毛根を攻撃してしまっている免疫細胞の暴走(炎症)を止めたり、頭皮の血流を促したりするためには非常に有効な手段です。

しかし、これらはあくまで「攻撃されている現場(頭皮)」の火消しであり、「なぜ免疫システムが誤作動を起こすほど体が追い込まれていたのか」という体の内側にある“根本的なストレスダメージや栄養枯渇”までは整えにくいのが限界です。

円形脱毛症は、単なる頭皮のトラブルではなく、自律神経の乱れ・血流の滞り・極度のエネルギー不足などが積み重なり、体の一部の機能を維持できなくなった「強制シャットダウン」のサインです。

なぜ病院で改善できないのか?

病院の治療は、「頭皮の炎症をどう抑えるか」が中心です。

そのため、薬で炎症を止めても、「毛根へ栄養を送るための血流」や「ストレスに過剰反応してしまう体質」、「髪を育てるための基礎体力」といった背景まではアプローチしきれないことがあります。

結果として、薬を使っている間は生えてきても、やめるとまた抜けたり、場所を変えて繰り返し再発してしまったりする方が多いのです。

東洋医学とは?

東洋医学は、現代医学を補うもう一つの視点を持った医学です。「髪は血(けつ)の余り」という言葉があり、髪の毛は全身の栄養状態や血流のバロメーターと考えます。円形脱毛症を頭皮だけの問題とせず、ストレスを受け止める「肝」、髪の栄養となる「血」、成長エネルギーの源である「腎」のバランスを含めて全身を総合的に判断します。

円形脱毛症を繰り返しやすい3タイプの体質

肝臓が弱いタイプ

ストレスで血管が「収縮」し、毛根が窒息している

東洋医学で肝臓は、気や血液の巡りをスムーズにする働きがありますが、強いストレスや緊張で肝が高ぶると、全身の血管がキュッと収縮します。すると、頭皮への血流が一気に途絶え、毛根が栄養失調(酸欠)を起こして、突然ゴソッと抜け落ちてしまいます。

単発で急にできるタイプに多いです。

  • 気がついたら突然脱毛していた
  • 肩こりや頭痛がひどく、常に緊張している
  • イライラしやすく、歯ぎしりや食いしばりがある
  • 爪に縦線が入ったり、割れやすかったりする

これらの症状がある方は肝臓が弱っている(気滞・血行不良)可能性が高いです。

脾臓(血虚)が弱いタイプ

栄養を作る工場が止まり、髪まで栄養が回らない

「髪は血の余り」ですので、脾(胃腸)が弱って十分な血液(栄養)が作れないと、体は生命維持を優先し、命に関わらない「髪」への栄養供給をストップさせます。

髪全体が細くなったり、脱毛班が多発したり、治りが遅いのがこのタイプです。

  • 脱毛している部分の地肌がペコペコと柔らかく、へこんでいる
  • 食欲不振や胃もたれがあり、疲れやすい
  • 立ちくらみやめまいを起こしやすい
  • 心配性で、くよくよと考え込んでしまう

これらの症状がある方は脾臓が弱っている(血虚・栄養不足)可能性が高いです。

腎臓が弱いタイプ

生命力が低下し、髪を繋ぎ止める力がない

腎臓は「髪の生育」そのものを司る、生命力の源です。過労、睡眠不足、加齢などで腎が消耗すると、毛根がしっかりと根を張る力がなくなり、少しの刺激で抜けやすくなります。

治ったと思ったらまた別の場所にできる「再発」を繰り返す方に多いタイプです。

  • 何度も再発を繰り返している(多発型・蛇行型など)
  • 手足や腰が冷えやすく、寒がりである
  • 夜中にトイレに起きる、または尿のトラブルがある
  • 驚きやすく、常にビクビクした不安感がある

これらの症状がある方は腎臓が弱っている(腎虚・生命力低下)可能性が高いです。

東洋医学的なアプローチ

東洋医学では、鍼(はり)やお灸で「頭皮へのルートを塞いでいる弱った体質」に関わるツボを刺激し、髪が育ちやすい全身状態(緊張緩和・造血・根を張る力)を整えていきます。

たとえば

  • 太衝(たいしょう)ストレスによる肝の緊張を解き、頭皮への血流を遮断している「血管の収縮」を緩めるツボ
  • 三陰交(さんいんこう)胃腸・肝臓・腎臓の働きを同時に助け、「血」を増やして全身に巡らせ、髪への栄養供給を再開させるツボ
  • 百会(ひゃくえ)頭のてっぺんにあるツボ。自律神経を整えるとともに、頭部全体の気の巡りを高め、毛根を活性化させるツボ

抜けてしまった「頭皮」だけを見るのではなく、「なぜそこへ栄養が届かなくなったのか」を見極めて、内側から補給路を開通させる。そこが、再発の不安を断ち切り、太く強い髪を取り戻すための東洋医学の強みです。

まとめ

円形脱毛症は、体からの「ちょっと生き方を見直して」「今は休むときだよ」という緊急停止ボタンです。

薬で外側からケアすることも大切ですが、それ以上に、内側から「ストレスを流せる体」「たっぷりと栄養を作れる体」に整えていくことが、何よりの育毛剤になります。

一人で鏡を見て悩む時間を終わりにして、心身ともに健やかな状態を一緒に作っていきましょう。

ご予約お待ちしております。