ばね指でお困りの方へ
- 朝起きたとき、指がこわばって動かしづらい
- 指を曲げ伸ばしすると「カクン」と引っかかる
- 物をつかむたびにズキッと痛む
- 湿布や痛み止めでは、なかなか良くならない
- 「使いすぎですね」と言われたけど、どうすればいいかわからない
こんなお悩みありませんか?
病院でよくある対応とその限界

病院では、湿布・痛み止め、安静や固定(テーピング/装具)、リハビリ、腱鞘内ステロイド注射、重症例は手術が一般的です。ただし痛みを抑える対症療法が中心で、使い方の癖や負担、炎症が起きやすい体の状態まで踏み込めず、再発や繰り返し、注射の効きのムラ・副作用が課題。日常動作が多い人ほど「休めない」ことも壁になります。また、指以外の手首・前腕の硬さが残ると改善が遅れやすいです。根本原因の見直しこそ大切です。
病院で改善しにくい理由
病院で改善しにくい理由は、ばね指を「腱鞘の炎症=局所の問題」として扱うことが多く、痛みを抑える処置(薬・注射)や手術に偏りやすいからです。日常の使い方、仕事や家事での負担、手首〜前腕の硬さ、姿勢や血流など“指に負担が集まる土台”が残ると、炎症が落ち着いてもまた再燃しやすくなります。さらに、安静が理想でも現実には手を使わざるを得ず、治りきる前に刺激が加わって長期化することも。原因が複合的だと、局所治療だけでは改善が頭打ちになります。そこで、東洋医学の体質改善が重要です。
東洋医学とは?

東洋医学は、現代医学を補うもう一つの視点を持った医学です。痛みや症状だけに注目せず、内臓機能・体質・生活習慣なども含めて総合的に判断します。
そこで重要になるのが、「どの内臓が弱っているか」を見極めること。むくみが起きる原因も人によって異なり、それぞれに合ったアプローチが必要です。
ここでは、東洋医学的にみた「ばね指になりやすい体質タイプ」をご紹介します。
脾臓が弱っているタイプ
東洋医学における消化器の脾臓は、食べたものを消化吸収して体のエネルギーと血を作り、全身へ配る役目です。
脾臓の働きが落ちると、栄養がうまく届かず筋肉や腱が弱りやすく、さらに余分な水分(湿)が溜まって関節が腫れやすくなります。
その結果、指の動きがスムーズにいかず、引っかかり(ばね現象)につながりやすくなります。
脾臓が弱ってくると
- 体がだるい
- 疲れやすい
- 胃がもたれる
- お腹が重い/下痢しやすい
- むくみやすい
といった不調が起きやすいのも特徴です。
一つ以上当てはまる方は「脾臓」が弱っているサインとなります。
肝臓が弱っているタイプ
肝臓は、ストレスの影響を受けやすく、全身の「血」を巡らせて筋や腱のしなやかさを保つ役目。
肝臓の働きが乱れると、血の流れが滞って筋がこわばりやすいため、指の腱がスムーズに滑らず、炎症や痛みが長引きやすくなります。
肝臓の働きが弱くなると
- イライラしやすい/落ち込みやすい
- 寝つきが悪い・眠りが浅い
- 首肩がガチガチにこる
- ため息が増える
- 緊張しやすい
といった不調が起きやすいのも特徴です。
一つ以上当てはまる方は「肝臓」が弱っているサインとなります。
「血(けつ)が不足しているタイプ(血虚)」
血は、筋肉や腱・関節に潤いと栄養を届け、動きをなめらかにする“潤滑油”のような存在です。
血が不足すると、腱や腱鞘が乾きやすく、摩擦が増えて痛み・こわばり・引っかかりが出やすくなります。
特に忙しさや睡眠不足が続く方は要注意です。
血が不足してくると
- 朝起きるのがつらい
- 目が疲れやすい/かすむ
- 皮膚や唇が乾燥しやすい
- 爪が割れやすい
- こむら返り(足がつる)を起こしやすい
といった不調が起きやすいのも特徴です。
一つ以上当てはまる方は「血」が足りていないサインとなります。
東洋医学的なアプローチ
東洋医学では鍼(はり)やお灸を使って、これらの臓器の働きを高める「ツボ」を刺激します。
例えば
足三里(あしさんり)
消化吸収を助けて、だるさ・むくみ体質を立て直すのに役立ちます。
太衝(たいしょう)
ストレスで滞った“血を巡らせて、筋のこわばり・緊張をゆるめる
三陰交(さんいんこう)
血を補い巡らせて、筋・腱に潤いを戻しやすくします。
これらのツボに適切な刺激を与えることにより、内臓の働きを整え、ばね指になりにくい体質づくりを目指します。
症状だけにとらわれず、体全体の状態を見て本当に弱っている部分を見極め、適切にアプローチすることで、根本からの改善を目指すことができるのが東洋医学の最大の強みです。
まとめ
ばね指でお困りの方には、鍼灸治療が有効な選択肢の一つです。
東洋医学の鍼灸は、体全体のバランスを整え、自然治癒力を高めることで、症状の緩和と再発防止に効果があります。
慢性的にお困りの方、新潟市で鍼灸院をお探しの方はぜひ私にお任せください。


