慢性上咽頭炎でお困りの方へ

喉の違和感だけでなく、めまい・頭痛・倦怠感などの不調が続いている

Bスポット療法(EAT)に通っているが、痛すぎて心が折れそう

こんなお悩みありませんか?

病院でよくある対応とその限界

慢性上咽頭炎で耳鼻咽喉科に行くと、ファイバースコープで上咽頭の状態を確認します。

治療は一般的に、「抗生物質」や「去痰薬(痰切りの薬)」の内服、ネブライザー吸入が行われます。そして、最も有名なのが塩化亜鉛を直接塗る「Bスポット療法(EAT/上咽頭擦過療法)」です。

Bスポット療法は、炎症を起こしている場所に直接薬を擦り込むため、出血や激痛を伴いますが、その分効果も強力で、つらい症状を改善するには非常に有効な手段です。

しかし、これはあくまで「今ある炎症を物理的に焼いて治す」処置であり、「なぜ、あなたの上咽頭だけが常に炎症を起こし続けてしまうのか」という体の内側にある“免疫の乱れや鬱血(うっけつ)の原因”までは整えにくいのが限界です。

慢性上咽頭炎は、単なる喉の風邪ではなく、口呼吸の癖・首のこり・自律神経の乱れ・胃腸の不調などが重なり、頭部の血流がよどんで「熱」と「汚れ」が溜まり続けている状態です。

なぜ病院で改善できないのか?

病院の治療は、「局所の炎症を鎮めること」が中心です。

そのため、Bスポット療法で一時的に炎症を叩いても、「粘膜を弱らせている口呼吸や乾燥」、「痰(汚れ)を生み出し続ける胃腸の弱り」、「炎症を長引かせる首の詰まり」といった背景まではアプローチしきれないことがあります。

結果として、「治療をやめるとすぐに再発する」「痛みに耐えて通院し続けるのが辛い」「喉はきれいになったと言われるのに、違和感が消えない」という方が多いのです。

そこで重要になるのが体質改善を主として行う東洋医学です。

東洋医学とは?

東洋医学は、現代医学を補うもう一つの視点を持った医学です。上咽頭炎を喉だけの問題とせず、余分な水分や汚れ、粘膜のバリア機能の低下、慢性的な熱を生む状態などを含めて全身を総合的に判断します。

慢性上咽頭炎が治りにくい3タイプの体質

脾臓が弱いタイプ

体内の「水はけ」が悪く、ネバネバした痰が止まらない

東洋医学で脾臓は、水分代謝を担っています。脾臓が弱ると、体内の水分がうまく巡らず、ドロドロとしたに変わります。これが上昇して上咽頭に停滞すると、いつまでも取れない不快なネバつきとなります。

甘いものや脂っこいものを好む方、雨の日に調子が悪い方に多いタイプです。

  • 喉の奥に常に痰が絡んでいて、飲み込んでも切れない
  • 鼻水が喉に落ちてくる感覚(後鼻漏)が強い
  • 体が重だるく、頭がスッキリしない(脳の霧)
  • 胃腸が弱く、軟便になりやすい

これらの症状がある方は脾臓が弱っているサインです。

肺が弱いタイプ

バリア機能がスカスカで、外敵の侵入を許してしまう

肺は呼吸だけでなく、鼻や喉の粘膜、皮膚のバリア機能を司ります。肺が弱ると粘膜が乾燥して弱くなり、ウイルスや細菌、埃などの刺激をダイレクトに受けて炎症を繰り返します。

口呼吸の癖がある方や、風邪を引きやすい方に多いタイプです。

  • 朝起きると喉がカラカラに乾いて痛い
  • 埃っぽい場所や、冷暖房の風で症状が悪化する
  • 無意識に口呼吸になっていることがある
  • 疲れやすく、声が枯れやすい

これらの症状がある方は肺が弱っているサインです。

肝臓が弱っているタイプ

首肩のコリで血が汚れ、慢性的な「熱」がこもっている

慢性上咽頭炎は「首こり病」とも言われるほど、首や肩の血流と関係しています。

ストレスや姿勢不良で首がガチガチになり血流が滞る(瘀血)と、頭部に汚れた熱がこもり、それが上咽頭を焼き続けて慢性炎症となります。

Bスポット療法をしてもすぐにぶり返す、痛みが非常に強いタイプです。

  • 首や肩のこりがひどく、頭痛やめまいを伴う
  • 喉の痛みというより、ヒリヒリと焼けるような違和感がある
  • 自律神経が乱れやすく、不眠や不安感がある
  • のぼせやすく、目が充血している

これらの症状がある方は血流が悪く、熱がこもっているサインです。

東洋医学的なアプローチ

東洋医学では、鍼(はり)やお灸で「上咽頭に炎症を集中させている弱った体質」に関わるツボを刺激し、粘膜が修復されやすい全身状態(排膿・消炎・免疫強化)を整えていきます。

たとえば

豊隆(ほうりゅう)
「痰(たん)を取るなら豊隆」と言われる名穴。
体内の余分な水分代謝を促し、喉にへばりつくしつこい後鼻漏やネバつきをスッキリさせるツボ

合谷(ごうこく)
顔面部・咽喉部の万能ツボ。首から上の血流を一気に良くし、上咽頭にこもった熱や炎症物質を流し去るツボ

照海(しょうかい)
喉の渇きや慢性的な炎症を潤して治すツボ。
粘膜の乾燥を防ぎ、炎症が起きにくいしっとりとした強い喉を作るツボ

痛い「Bスポット」を直接擦るだけでなく、「なぜそこに炎症が起き続けるのか」を見極めて、火種を消す。
そこが、痛い治療の回数を減らし、根本解決を目指せる東洋医学の強みです。

まとめ

慢性上咽頭炎は、「見えない不調」の温床になりやすく、精神的にもつらい症状です。

「喉の違和感」は、体からの「水はけが悪いよ」「首が詰まっているよ」というサインです。

Bスポット療法と併用しながらでも構いません。体の内側から「痰を作らない」「熱をこもらせない」体質に変えていくことで、あの不快な張り付き感のない、スッキリとした毎日を一緒に取り戻していきましょう。

ご予約お待ちしております。