多汗症でお困りの方へ

このようなお悩みございませんか?

寝たいのに、頭が冴えて眠れない

夜中に何度も目が覚める

多汗症とは?

多汗症とは、通常の生活に支障をきたすほどの過度な発汗を指します。

汗は体温調節のために必要な生理現象ですが、多汗症では気温や運動量とは関係なく大量に汗が出ることが特徴です。

手のひら、足の裏、脇の下などに多く見られますが、全身にわたることもあります。

多汗症は日常生活において様々な不便を引き起こし、精神的なストレスを伴うことも少なくありません。

■ 病院でよくある対応とその限界

多汗症で病院を受診すると、まずは制汗剤の処方や、ひどい場合にはボトックス注射、内服薬、手術などの選択肢を提案されます。
しかし、どれも「汗を止める」ことに注目しており、なぜ汗が過剰に出てしまうのかという“体の内側の原因”までは見ていません。
そのため、「治ったと思ってもすぐに再発した」「薬をやめたら元に戻った」という声も多く、根本的な改善には至りにくいのが現実です。


■ なぜ病院では改善できないのか?

それは、「汗をかくことは体質の乱れのサイン」として見ていないからです。
東洋医学では、多汗症は「内臓の機能低下」によって、体温調節がうまくいかなくなった結果と考えます。
汗を抑えるのではなく、汗をかかなくてもいい状態の体に整えることが大切です。


■ 東洋医学とは?

東洋医学は、現代医学を補うもう一つの視点を持った医学です。痛みや症状だけに注目せず、内臓機能・体質・生活習慣なども含めて総合的に判断します。

多汗症においても、「汗をかく場所」や「タイミング」などから体の内側の不調を見極め、体質に合わせたケアができるのが東洋医学の強みです。
ここでは、多汗症のタイプ別に、どの内臓が関係しているかをわかりやすくご紹介します。

■上半身からの汗が多い方に多い

「肝臓が弱っているイプ」

東洋医学的にみる肝臓がうまく働いていないと身体の熱が上に上がりすぎてしまい、顔や頭に血が昇りやすくなります。

その結果、上半身から汗をかきます。

肝臓の働きが弱ると

  • イライラしやすい
  • かゆみが突然出てくる
  • 感情の変化で症状が強くなる

といった不調を併発しやすいのが特徴です。

一つ以上当てはまる方は肝臓が弱っているサインとなります。

■全身に一気に汗をかく人に多い

「肺が弱っているタイプ」

東洋医学的にみる肺がうまく働いていないと全身の汗腺の調節がうまくできなくなります。

その結果、汗の出し方が上手くできず、一気に汗をかいたり逆に全くかからなくなります。

肺の働きが弱ると

  • 便秘になりやすい
  • 秋に調子が悪い
  • 動悸がたまにある

といった不調を併発しやすいのが特徴です。

一つ以上当てはまる方は肺が弱っているサインとなります。

■下半身からの汗が多い方に多い

「腎臓が弱っているイプ」

東洋医学的にみる腎臓がうまく働いていないと身体の熱が下に下がりすぎてしまい、足や足裏に熱が下がりすぎてしまいます。

その結果、下半身から汗をかきます。

腎臓の働きが弱ると

  • 足腰がだるい
  • うまく睡眠ができない
  • むくみやすい

といった不調が起きやすいのも特徴です。

一つ以上当てはまる方は腎臓が弱っているサインとなります。

■ 東洋医学的なアプローチ

東洋医学では、症状を一時的に抑えるのではなく、内臓本来の働きを高めて、体の内側から回復を促すことを重視します。

鍼(はり)やお灸で働きの弱った内臓の機能を高めるツボを刺激することで、汗のコントロールが自発的にできるようになり、自然のチカラで改善を目指します。

代表的なツボには、以下のようなものがあります:

  • 肝兪(かんゆ)
     肝臓の働きを整え、体内の熱の巡りを安定させるツボ。イライラや上半身ののぼせがある方におすすめです。
  • 三陰交(さんいんこう)
     肝臓・脾臓・腎臓の3つの経絡が交わるツボで、ホルモンバランスや自律神経を整え、汗の調節にも効果的です。
  • 孔最(こうさい)
     肺の働きを助けて、皮膚や汗腺のバリア機能を高めるツボ。突然の多汗や皮膚トラブルが気になる方に適しています。

これらのツボを刺激することで、汗の調節を自分の力でコントロールできるようになり、根本的な改善を図ることができます

Q&A

Q1. 多汗症って鍼灸で本当に良くなりますか?

A. はい、多くの方が改善を実感されています。

現代医学では原因がはっきりしていませんが、東洋医学では多汗症は「内臓」の機能低下として捉え、機能を高める施術を主として行い、効果が実感できます。

Q2. どのくらい通えばよくなりますか?

A. 体質や症状の程度によりますが、目安は2〜3ヶ月です。

初回で体の状態をしっかり見たうえで、必要な回数やペースをご提案します。

症状が緩和してきたら徐々に間隔をあけていきます。

Q3. 鍼って痛くないですか?

A. ほとんど痛みはありません。

髪の毛ほどの細い鍼を使うため、「チクッ」とする程度か、全く感じない方も多いです。

初めての方にも丁寧にご説明しながら進めます。

Q4. お灸は熱くないですか?

当院で使用している「もぐさ」は、国産の最高級品を使用しております。

不純物を限りなく取り除いた高品質なもぐさのため、熱さはマイルドで、温かく心地よい刺激が特徴です。

実際に「温かくて気持ちいい」と、多くの方にご好評いただいております。

Q5. 薬を飲んでいるけど併用しても大丈夫?

A. はい、併用可能です。

鍼灸は副作用のない治療のため、体に優しく、服薬中でも安心して通っていただけます。

Q6. 一時的に良くなっても、また戻るのでは?

A.根本的な体質改善を目指すことで、再発しにくい体を作ります。

体質が整ってくると、初診より2回目、2回目より3回目と、少しずつ体がラクになっていきます。

 つらさの“ピーク”が徐々に下がっていき、回を重ねるごとに改善を実感しやすくなります。。

まとめ

多汗症でお困りの方には、鍼灸治療が効果的な選択肢の一つです。

東洋医学の鍼灸治療は、脈や腹部、お体全体を見て適切な治療をすることで多汗症を根本から改善します。

薬や手術の副作用を避けたい方や、長期的な健康維持を考えている方には、ぜひ鍼灸治療をお試しください。