風邪をひきやすくてお困りの方へ

ちょっと疲れがたまると、すぐ喉がイガイガする

治ったと思ったら、またすぐ次の風邪をもらってしまう。
こんなお悩みありませんか?
病院でよくある対応とその限界

「風邪を引きやすい」という悩みで病院に行っても、風邪を引いていない状態では特に治療法がなく、「規則正しい生活を」「栄養を摂って」などの指導で終わることが一般的です。
実際に風邪を引いて受診した場合は、「解熱剤」「咳止め」「去痰薬」などで症状を和らげたり、細菌感染が疑われる場合は「抗生物質」が処方されたりします。
これらは、今起きているつらい症状を一時的に抑える「対症療法」としては有効です。
しかし、あくまで「侵入したウイルスと戦っている結果(症状)」を抑えているだけであり、「なぜウイルスが侵入しやすいのか」「なぜ毎回負けてしまうのか」という、あなたの体の“防衛力の弱さ”までは変えられないのが限界です。
風邪をひきやすい状態は、単なる「運」や「たまたま」ではなく、ウイルスを跳ね返す体のバリア機能が低下しているサインです。
なぜ病院で改善できないのか?
西洋医学の風邪治療は、「ウイルスや細菌をどう叩くか」「症状をどう止めるか」が中心です。
そのため、薬で今回の風邪が治っても、「ウイルスをブロックするバリア機能(免疫の土台)」や、「ウイルスと戦うための基礎体力」までは薬で補うことができません。
結果として、体質が変わっていないため、ウイルスが来るたびに何度でも風邪を引いてしまうのです。
東洋医学とは?

東洋医学は、現代医学を補うもう一つの視点を持った医学です。「未病(みびょう)=病気になる前の段階」を治すことを得意とし、ウイルスと戦う力(免疫力)や、外敵から身を守るバリア機能(衛気・えき)の状態を含めて全身を総合的に判断します。
風邪をひきやすい人の3つの体質タイプ
脾臓(胃腸)が弱いタイプ

エネルギー不足で、戦うための「武器」が作れない
東洋医学で脾臓(胃腸)は、食べた物からエネルギーや血を作り出し、免疫細胞を働かせる燃料を供給する工場の役割があります。
脾臓が弱ると、十分なエネルギーが作れず、ウイルスが入ってきても戦う力が湧きません。
食が細い方や、疲れが溜まって胃腸が弱っている時に風邪を引きやすいのがこのタイプです。
- 普段から食欲があまりない、または食後に眠くなる
- 下痢や軟便になりやすい
- 手足がだるく、日中もすぐに横になりたくなる
- 風邪を引くと、熱よりも体のダルさが長く続く
これらの症状がある方は脾臓が弱っている可能性が高いです。
肺が弱いタイプ

体の「バリア」が薄く、ウイルスが素通りしてしまう
東洋医学で肺は、呼吸だけでなく、皮膚や毛穴の開閉をコントロールし、体の表面にウイルスから守るバリアを張り巡らせる役割があると古来から言われています。
肺が弱ると、このバリアが薄くなり、毛穴が開きっぱなしのような状態になるため、少しの気温変化やウイルスで簡単に侵入を許してしまいます。
- じっとしていても汗をかきやすい(寝汗など)
- 冷房の風や隙間風に当たるとすぐに喉が痛くなる
- 声が小さく、呼吸が浅い
- 色白で、肌のきめが細かいが乾燥しやすい
これらの症状がある方は肺が弱っている可能性が高いです。
腎臓が弱いタイプ

体の芯が冷えていて、防衛機能が作動しない
腎臓は「生命力の源」であり、体を内側から温めるボイラーのような役割を持っています。腎が弱って体が芯から冷えていると、免疫システム全体が活動停止状態になり、抵抗力が著しく低下します。高齢の方や、過労・睡眠不足が続いている方に多いタイプです。
- 手足だけでなく、腰やお尻まで冷たい
- どんなに厚着をしても寒気が抜けにくい
- 夜中にトイレに起きることが多い
- 風邪を引くと悪化しやすく、肺炎などが心配になる
これらの症状がある方は腎臓が弱っている可能性が高いです。
東洋医学的なアプローチ
東洋医学では、鍼(はり)やお灸で「免疫の穴となっている弱った体質」に関わるツボを刺激し、風邪を寄せ付けない全身状態(バリア強化・エネルギー充填・保温)を整えていきます。
たとえば
- 足三里(あしさんり)
胃腸を整えて免疫細胞の材料となるエネルギーを増やし、ウイルスと戦う基礎体力をつけるツボ - 太淵(たいえん)
肺の機能を高めて皮膚や粘膜のバリア(衛気)を強化し、ウイルスの侵入をブロックするツボ - 太渓(たいけい)腎臓の力を補って体を芯から温め、免疫システムが正常に作動する温度環境を整えるツボ
「風邪の症状」だけを見るのではなく、「なぜバリアが破られやすい体になっているのか」を見極めて穴を塞ぐ。
そこが、風邪をひかない体作りを目指せる東洋医学の強みです。
まとめ
「風邪をひきやすい」というのは、体質だから仕方がないことではありません。「エネルギー不足」「バリアの薄さ」「芯の冷え」など、体のどこかに隙ができていることを知らせるサインです。
マスクや手洗いなどの外側からの予防も大切ですが、それ以上に、内側から「ウイルスを跳ね返す強さ」を養うことが最強の予防策になります。
季節の変わり目にビクビクしない、たくましい体を一緒に作っていきましょう。
ご予約お待ちしております。
